「良い物件」とは

「良い物件を買いたい」というのは不動産業者から投資家、はたまた実需の住まいを探している人まで共通の要望ではないでしょうか。
良い物件の定義は様々ですが目が肥えてくれば肥えてくるほど「センミツ」と言われるように1,000件の内わずかに3つしか良い物件に出会うことはないと言われています。
普段物件を探している方々にとっては身に染みて感じていることかもしれません。

私は宅建業を取得した理由の一つは「良い物件は業者間で情報が回されているから」です。
業者には一般のエンド向けの販売をする業者と「業者向け」に物件を販売する業者がありますが、後者の業者向けに販売している物件は、誰かは絶対に欲しがるいわゆる良い物件であることが多いです。

理由は明らかで業者は「情報の上流にいる」からです。

基本的にモノが流通するビジネスでは何でもそうですが、中間に業者が入ることでコストが嵩んだり、業者の利益が上乗せされたりして、下流に行けば行くほどその利益は少なくなります。
不動産も全く同じ構図と言っていいでしょう。
業者間で取引するというのはすなわち中間業者を極力挟まず、上流で完結することです。
なぜ業者間で完結させたいかと言えば、プロ同士であるため取引がまとまりやすいからでもあります。

良い物件は実は一般サイトにも潜んでいる

しかしながら上流の情報を掴むというのは業者だけの特権ではありません。
例えばREINSに登録されている物件は物件の所有者である売主(あるいは元付け)が誰かに販売活動をしてほしいから載せるという仕組みになっています。
こうした情報を仲介業者が常にチェックをしており、自社の販売ルートに適した物件を見つけて自社の負担で広告活動を行います。つまり売主から直接預かった上流の物件ということもできます。

もっとも本当に良い物件はREINSに載せる前にさばけてしまうという事実もあるのですが。。

まとめますと、必ずしも良い物件は業者間だけで取引されているわけではなく、REINS経由で良い物件は市場に出回っていることもあるということです。もちろんどうしても売れなくてREINSに載せている物件もありますので、選球眼はいずれにしても必要です。1,000件に3つの物件を探すのはやはり数を当たり自身の選球眼を鍛えていくというのが大事になります。

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